PPWおすすめ映画「Devil’s Knot」

2014/05/21

冤罪か、有罪か?実話に基づいた映画「Devil’s Knot」香港上映中

1993年にアメリカのアーカンソー州のウェストフィスで起きた出来事に基づいた映画。当時8歳だった3人の子供が行方不明となり、その後無残な遺体で発見された。ダミアン(16歳)、ジェイソン(17歳)とジェシー(18歳)の少年3人が逮捕され、充分な犯行証拠がないにも関わらず1人は死刑、残りの2人は終身刑という重い判決を言い渡される。3人は自らの無実を証明するために、法医学の専門家と捜査員を雇いDNA調査や他の有力な証拠を入手し裁判官に無実を訴えた。また、同時に数々の著名人が3人は冤罪ではないかとの疑問を抱き、釈放活動を活発に行う。しかしそんな訴えにも関わらず裁判官や州の検察官からは拒絶され続ける。2011年、事件後18年間監獄から無実を訴えてきた彼らは、新しい裁判官に新たな証拠と聴取が認められ、晴れて自由を勝ち取ることに。

トロント映画祭で上映されたあと数々の映画祭でも上映され話題になった作品。

監督はアトム・エゴヤン、出演は被害者の少年の母親1人をリース・ウィザースプーン、事件を捜査する探偵をコリン・ファース、そして米TVシリーズ「トゥルー・ブラッド」のスティーブン・モイヤー。

Devil’s Knot

 

 

 

Devil’s Knot
5月22日公開
監督:アトム・エゴヤン
出演:コリン・ファース、リース・ウィザースプーン、スティーブン・モイヤー

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