香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイ Vol.204

2022/02/09

香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイアラフォーママのミーハー辛口痛快コラムVol.21

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「SATC」待望の続編!アラフォー辛口ママがバッサリ行くわよ!

eko1アラフォーママのコラムの初回にも取り上げたSATC(セックスアンドザシティー。以下SATCで省略)ネタを今回もいっちゃうわよ!
全94話のドラマシリーズを各話最低でも10回ずつは見て、自分軸の半分以上はSATCといっても過言ではないわ。
わたしの人生影響受けまくりで、ついに香港のキャリィーブラッドショーなんて自分で名乗っちゃってんだからさ。
キラキラしたニューヨークを舞台に変わるアメリカの今をふんだんに散りばめられているのがSATCなの。独身女性4人(今は結婚、出産、死別、、を経験)がマノロのハイヒールやフェンディーのバゲットを持ち、マグノリアベーカリーのカップケーキを食べ、決まってマティーニを呑む。
キャリアを持ちながらおしゃれを楽しみ、恋愛や女性同士の友情、など憧れのライフスタイルを披露させたのよ。
今回は主人公が55歳になってカムバック(演者も同年齢)55歳の主人公のドラマっての最高じゃない?
いつだって最先端でわたしの目指すロールモデルなの。そして元気やモチベーションをもらえるの。
そして今回はキャリーやミランダ、シャーロットにそれぞれ「ピープル・オブ・カラー(People of colour=有色人種)」の友だちができ、またノンバイナリーの友人ができることで、今の時代感覚をフォローしているのよ。現代に合わせて、人種とジェンダーの多様性を盛りこんだ内容になっているの。
eko3新タイトルの『And just like that.(.. こんなふうにして…)』
(以下AJLTに略)
LGBTQ、人種、高齢出産、エイジズム等々……あらゆる問題がてんこ盛り。『AND JUST LIKE THAT…』は、そんな“今”にうまく対応できていない主人公達のストーリーが描かれていて賛否両論はあるけれど、わたしはキラキラワクワクする30代の頃のストーリーも良いけれど現実的で今を生きるニューヨーカーのファッショナブルだけれどリアルな50代が描かれていて悪くはないと思う。
eko2現実的でリアルと言ったけれど充分に刺激的でSATCらしさを忘れずにやっぱり好きなのよね。
キャリーの洋服が今のニューヨークにマッチしていないとご指摘があるみたいなんだけど、そこをパンデミックの影響をもろに受けてスニーカーにスエットや自転車乗ってたりしたらドン引きよ。キャリーはいつだってハイヒールに古着とハイブランドのミックスコーデを一生やってもらわないとダメなのよ。
不謹慎かもしれないけどMr.Bigのお葬式でのファッションも相当イケてたのよね。今後の動きに注目だし何年後かに見るAJLTはまた今とは違った見方も出来ると思うわね。
変わらないことは、今にちゃんと向き合って生きていくことの大切さ、ジョーク、女友達の素晴らしさ、今が楽しければきっと未来も楽しい。ことを確信できるドラマなの! 自己肯定低くなりそうだったり他人軸に引っ張られそうになったら何回も見直しましょうよ。女性は強いのよ!!

リサーチソース
SATC
多様性とパンデミックの時代
50代のニューヨーカー

eko3最後に再び告知です!!

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海外支部代表SAYAKA
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eーko

e-ko.のプロフィール

二児の女の子のママ。17年某有名アパレル企業で働き香港転勤になり退社。
毒舌コラムの評判も上々。AB型のよくいう天才肌。自己肯定感高めな酒好き。
香港のキャリーブラットショーって言わせてもらってます。
好きな言葉は「なんとかなるさ」

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