挨拶しない、自主的に動かないお子さん

子育てママさんから質問をいただきました。

「子どもが挨拶しません。自分から挨拶する子にしたいです。」

子どもって私たちがやってほしいこと、やってくれない時ってありますよね。
でも
それでいいのです！

まず、お母さんにとって挨拶とはなんでしょうか？
そのことを考えてみましょう。

①相手も自分もいい気持ちになる。
②挨拶によってコミュニケーションが円滑になる。
③挨拶は基本。絶対にしなくてはならないこと。

お母さん自身が①の「気持ち」に従って挨拶している方なら、
理屈でなく、自分の中の「この人に挨拶したい！」という自然な気持ちを満たしているので、
人が挨拶しようがしまいが気になりません。

また、そんなお母さんを見て育った子どもは
挨拶はとても気持ちのいいことであることを学び、
自然に挨拶するようになります。

②は手段として捉えているので、挨拶はとても無機質なものになります。

③なら、自分の中から沸いてきた感情ではなく、幼い頃からご両親や、先生、世間から受けた概念で、
「挨拶はするべきもの」だと捉えています。

この「べき」が多いお母さんは、自分の感情でなく、他人の規律に従って生きているので、満たされない。
やりたくないけれど、「やらされている」ことが多いんです。

そうすると、お母さん自身が常に満たれません。

満たされない気持ちが、それに従わない人を攻撃してしまうんです。

「べき」は必要ありません。

子どもってお母さんが心からやりたくてやっていることから学ぶのだと思います。
子育てで大切なのはお母さんの笑顔だけ爆

あなたの笑顔が
お子さんの成長に繋がります。

今日も地図のない子育てに1人で闘っているあなた。
「素質」を知れば子育てがぐぐ～～んと楽になります。
一緒に学んでみませんか？

今日もしなやかにたおやかに。

 Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

zets_ppw@pocketpage.com.hkまでお問い合わせください。

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