夏休みどう過ごす?深水埗DIY、自由研究紹介

2022/08/24
ママにとっては長く感じる夏休み(笑)も、あともう少し! 遊園地や海、プールはもう遊びつくしたご家庭は、涼しいお家でDIYはいかが? 夏休みの最後の日まで、お子さんがウキウキできる一日を過ごせますように!
深水埗でDIYキットを発掘!

☆ミニガーデニングCaptureキットを開封すると圧縮型培養土やミニシャベル、数種類ある種、ペーパープランターなど至れり尽くせりの内容に感動しながら、組み立て開始! 培養土に水を含ませ、いざ子どもたちに土をセットしてもらう。3兄弟いる我が家は「土の量争い」の末の土が床に散乱するシーンを想像していたものの、無事回避し、最後にそれぞれの種の名前をプレートに記入し、終了! 毎日起床すると「芽は出たかな?」とチェックする子どもたち、あともう少し待っててね!s

 

☆マーブリングas
洗濯ノリや絵の具をわざわざ用意する必要がなくすべてオールインワン! まさにママたちのありがたい助っ人キット。隣で待ちきれない様子の子どもたちを制御しながら(笑)、水と同封のゴム樹脂パウダーを解くだけでスタート~! 白い服のお子さんは事前に着替えよう。筆でそーっとマーブルを作っていくのが楽しい~! 最後はお決まりの、全部の色を混ぜちゃってマーブルというよりは暗黒色になるオチ…。でも、それも楽しいからいっか!aa


 


 

Capture

 

Let’s エコクラフト!
頭にも環境にもやさしい「コーヒーのしぼり染め」

いつもなら捨ててしまうコーヒーの出がらしを使って、優しい風合いの染め物はいかが? ゴムの巻き方や巻く位置によって仕上がりが変わるしぼり染め。
想像力を働かせながら、世界に1つだけのオリジナル作品を作ってみよう。

材料
・白いタオルやシャツなど
・コーヒーの出がらし 大さじ3
※なければインスタントコーヒーをそのまま使ってもO K
・水 500ml
・塩 大さじ1
・輪ゴム 約10本

①布にゴムを巻く
小さなお子さんには少し難しいかもしれないが、指先を使った細かい作業は脳を鍛えるのに最適。
どんなデザインになるのか考えながら巻いていくので、想像力も鍛えられそう!

 

②コーヒー液を作る
コーヒーの出がらしと水を鍋に入れて10分ほど煮立たせたら、ざるにキッチンペーパーを敷いて濾す。

 

③布をコーヒー液に浸して塩を投入
濾したコーヒー液を再び鍋に戻し、ゴムを巻いた布を浸して弱火で10分。鍋に塩を入れてさらに10分火にかける。塩を入れるのは、色を抜けにくくするため!

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④しばらく放置
火を止め、しっかり色が入るまで半日ほどそのまま置く。

 

⑤乾かして完成!
よくすすいでから乾かす。
どんな仕上がりか最後まで分からないのがしぼり染めの醍醐味。ワクワク!

中心から巻いていくと円や四角に、棒状に折ってから巻くとストライプになる

中心から巻いていくと円や四角に、棒状に折ってから巻くとストライプになる

 

後日談)
我が家のヘルパーさん、洗濯物を白くすることに命を掛けているので、パパに見せたいと娘が机に置いておいたコーヒー染めタオルが、次の日には真っ白になって洗濯物と一緒に風に揺れておりました…。

そんな洗濯好きヘルパーさんをお雇いの方、染めた後も普段使いをしたいという方は、まず牛乳を水で2倍に薄めた牛乳水に半日漬け、一旦しっかり乾かしてからコーヒーで染めてみて。牛乳のタンパク質がコーヒーの色素を効率よく吸収してくれるので、手間は少しかかりますが、布に色がよく入ります。

 

 



家にあるものですぐできる!
不思議な「逆転タマゴ」

なぜ、ゆで卵はいつも外が白くて内が黄色なのだ…。
逆だっていいじゃない!黄身と白身がひっくり返った逆転タマゴ、作ってみよう!

材料
・たまご
・ストッキング
・ラップ

①卵にラップを巻く
卵の割れ防止にラップを巻く。

 

②ストッキングに卵を固定
ストッキングの真ん中をしっかり結び、卵を入れたら、反対側にテープを巻いて卵を固定させる。ポイントは、卵が動かないようにすること!

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③高速回転させる
ストッキングの両端を持ってぐるぐる回しねじれを作ったら、左右にひっぱり卵を高速回転させる。これを5回ほど繰り返す。黄身の膜が破れるとプチッと音がするはず。時々、卵にライトを当てて黄身が混ざったか確かめてみて。透き通っていなかったら混ざった証拠。逆にやり過ぎると全体が黄色のゆで卵になるのでご注意を。

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④卵をゆでて完成!
ストッキングから取り出した卵を、転がしながら10分ゆで、水で冷やして剥けばできあがり。

なんで逆転するの?
ぶんぶん振り回すことで遠心力がかかり、卵黄膜という黄身を包む膜が割れる。その状態でゆでると黄身のほうが早く固まる性質によって、外側で黄身が固まり、あとから残った白身が中心で固まるからなのだ。

 

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