香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイ Vol.239

2023/01/25

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Vol.56

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3年振りの一時帰国で最高の心友たちに会った話

そんなに友達は多い方じゃないけれど、友達運はかなり良いと思います。高校、短大、会社員、子育て期、どの節目も良い友達に支えられて生きてきたな、としみじみ。

高校からの心友は「青春コギャル&自分最高最強世代」を共にした友人であり、性格はノリよし&人柄よしの2人です。今や40歳で双子を産み3人の子育て中のAは、東京というホームタウンに未練がありつつも、静岡で健気に頑張っています。Nは、42歳で初産の欲なし&スーパー優しい性格で美人なんです。この2人にはいくつになっても支えてもらっています。

短大時代の友は3人いて、その中でもAはキラキラ無敵時代を共に切磋琢磨した仲の子です。彼女は、26歳で早々手を打った私とは違い、30歳でもその美貌を武器に2代目の金持ち経営者を掴み結婚しました。

その後私は某大手アパレル会社に就職しましたが、ここでも頼りになる同期と巡り合うことに。第2の青春を友にする戦友(人生の半分は会社に捧げてる仲間)というか身内にも近い感覚です。今回の私の一時帰国時にも会ってくれて、今後のビジョンやら子育て論なんかも話して盛り上がりました。eiko4eiko3

そして子育て期には、長女を産んですぐ仲良くなったママ友Mがいます。今思うとあの頃はパワーがありすぎました(多い時は20人くらい集めてパーティーしたことも)。子どもと一緒に、子育てイベント、ランチ、クリスマス、ハロウィンなどを駆け回り、めちゃくちゃ青春していました。このMは底抜けに明るくて、頭の回転も早く、お洒落で気が利くし最高にイケてる友達。いつもバカ笑いして子育てしていました。彼女がいたから子育ても最高に楽しかったです。

最後に、大阪時代の仲間たち。次女が生まれて大阪へ異動になり、保育園に0歳、5歳を預けていた時が仕事&子育て上、最高にしんどかったのですが、こんな仲間がいるから乗り越えられました。大阪の友のオカン、オトンにも家族ぐるみでかなりお世話になり、もう感謝しかありません。私の「大阪のオカン、オトン」って言うほど信頼しています。

今回の一時帰国は事務的にやる事が多く、実は他にも会いたい人がたくさんいたので残念でしたが、次回のお楽しみにとっておきます。eiko2eiko1

コロナの影響などもありなかなか帰国できず、4年振りに会う友達が多かったのですが、以前よりも物事をクリア&客観的な目で見ることができ、良い面をさらに見つけられました。「なんて良い友を持ったんだー、ほんとに周りは良い人しかいないな」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

たくさんの友人と話した中で、思ったこと&感じたことがあります。職業柄ついついコーチングはいっちゃって(笑)。それは、色々な悩みがあるということです、当たり前ですけどね。でも、その中に共通していることは、幸せで最高な人生を誰もが欲しているということ。皆もう気づいてるんですよね。eiko5

リサーチソース
友は財産
自分の鏡はダンナでもあり友でもある

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e-ko.のプロフィール

2児の女の子のママ。17年間の某有名アパレル企業で働き、主人の香港転勤により退社。毒舌コラムの評判も上々。AB型のよくいう天才肌で、自己肯定感高めな酒好き。香港のキャリーブラットショーなんて言わしてもらってます。好きな言葉は「なんとかなるさ」

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