香港アジア映画祭2014開催「バンクーバーの朝日」などに注目 - 映画・音楽・芸術・アート投稿

ブロードウェイシネマが主催する「香港アジア映画祭（Hong Kong Asian Film Festival 2014）」が10月24日～11月14日に渡り開催される。厳選されたアジアの映画作品を映画ファンに届ける本イベントは、今年で11回目を迎える。
香港を始め、中国大陸、台湾、韓国、トルコ等多くの国の秀作が上映されるが、日本映画にも注目が集まる。「舟を編む」（2013年）で多くの賞を受賞した石井裕也監督の最新作「バンクーバーの朝日」は、人気俳優・妻夫木聡、実力派・原田美枝子等の共演で期待大の作品だ。日本での公開は12月2日を予定しているので、一足早く作品を楽しむためにシネマまで足を運ぶ価値はあるだろう。その他、園子温監督の「TOKYO TRIBE」、中島哲也監督の「渇き」、三池崇史監督の「喰女-クイメ-」など、個性的な最新作の数々が初めて香港で公開される。
さらに見逃せないのは「脱力系」コレクション！近年脱力系と呼ばれる日本コメディー映画の中から5本を厳選して届ける同コレクションでは、小説家三浦しをん作品の映画化「まほろ駅前多田便利軒」から、男子アイドルグループKAT-TUNのエース・亀梨和也が主演した異色作「俺俺」までを網羅している。

香港アジア映画祭 Hong Kong Asian Film Festival 2014
チケット好評発売中！
期間：10月24日～11月14日
ウェブ：http://www.hkaff.asia/index.html