香港にいるなら絶対山へ!誰でも簡単に楽しめる山歩き!Vol.5

2016/10/25

香港在住日本人主婦が綴るリレーミニエッセイ ワク♥ドキッ!Hong Kong Daily Life Vol. 90

ベアマ ウンテン

先日遅めの夏休み旅行でニューヨークに行ってきた。7泊9日、もちろん観光をメインに考えていたが、1日だけ運動したいと思い、ニューヨーク州郊外の「ベアマウンテン」に行くことに。車を持っている友人の助けをかり、ハイウェイを飛ばすこと1時間、ベアマウンテン州立公園に到着。先ほどまでいた大都会ニューヨークとは全くの別世界!マンハッタンに流れるハドソン川の上流に位置し、山、湖がある自然豊かな公園で、多くのアメリカ人が遊びにきていた。また、10月は紅葉シーズンで、赤や黄に色づいた木々がとても綺麗だった。

トレイルコースは複数あったが、今回は、ベアマウンテンの山頂に向かう全長8.5km、標高差430mのコースを選択。麓の駐車場に車を置き、早速山に入った。登り初めから整備された岩の階段が続いた。途中、野生のリスに遭遇。友人の話だとアメリカでは野生のリスはごく一般的らしいが、見慣れていない私たちは大興奮!写真を撮りたかったが、動きが早くて上手く撮ることができなかった。

ベアマ ウンテン ベアマ ウンテン

スタートから1時間半、山頂に到着。香港より気温が低かっため、比較的楽に登ることができた。山頂には石造りの塔が建っていて、その上からは、遠くにマンハッタンのビル群を望むことができた。山頂にはレストランや休憩所がなかったため、すぐに下山開始。下山は上りとは違うコースを選択。しばらく平坦な道を歩くと、その後は山らしい険しい道に変化。上りがずっと階段だったため、コースの違いに驚いた。急斜面の大きな岩場が続き、小走りで駆け下りた。1時間後、駐車場に戻ってきた。このとき、丁度12時。ザ・アメリカンな大きさのハンバーガーとビールでお腹を満たして、マンハッタンに帰った。

アメリカの山を経験して感じたことは、コース上の目印が少なかったこと。香港で道に迷うことはほぼないが、今回は途中で一度道を間違えてしまった。また、地図の看板が全くなかったので、ホームページから事前にマップをダウンロードしておく必要がある。

今回の登山から、改めて香港のトレイル制度の充実を実感することができ、益々香港の山への気持ちを高めることができた。

余談★おすすめビール★

バドライト

バドワイザーのメーカーの「BUD LIGHT(バドライト)」今まで数々のビールを飲んできたが、アメリカで初めて出会った銘柄。のどごしが軽く、グビグビ飲める!ぜひお試しあれ~★

キキのプロフィール
香港に来て2年目。元々運動が大嫌いだったが、香港に来て山歩きの楽しさを知り、今では毎週末、主人と山へ出かけている。

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