読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」連載 第23回 やらなくて良かったはない

2017/04/05

我が家の最後の小学生三男の卒業式が終わりました。
昨年の次男卒業に引き続き、今年も卒業パーティを主催させていただきました。

上海では尖閣諸島問題以来、日本人が集まるのを避け、卒業パーティは保護者に任されています。
と言っても、児童+保護者、約300人を収容する場所や、移動手段、保護者への連絡方法など、
難しい問題が多く、数年開催されていませんでしたが、卒業後、日本全国、世界へ散り散りになる子供たちは、ままサプリ586
やはりみんなで集まりたいもの。

去年は、6年生女子からの直々のお願いで、代表を務めました。女の子はどうしたら実現するかをよく知っています笑

次男の卒業パーティを主催して、三男のパーティを主催しないという選択は私の中になく、春の懇親会で立候補しました。

大切なのは自分の気持ち。嫌々やるのではなく、楽しんでやること。

そうすると応援してくれる人が必ずでてきます。私は、事務処理や経理など、正確さが要求されることが苦手です。逆に代表やまとめるお役目は得意です。

昔は自分の得意なことや役割が分からず、苦手なことを引き受けては、失敗して迷惑をかけたり、自分を責めたりしていましたが、「できることをできるタイミングで」進んでするようになってなら全てが上手くいくようになりました。

今回も、お手伝いしてくださった皆様がそれぞれ得意分野でベストを尽くしてくださったので、楽しみながら、最高の卒業パーティになりました。

子供が3人もいると、ほぼ毎年何らかのお役目が回ってきます。そのどれをとっても、自分が成長でき、世界がひろがりました。

4月はPTAや学級委員、色んなお役目が回ってくる季節。お役目が回ってくるということはあなたにその資格があるから。どんなに大変でも乗り越えられる資質を持っているから。

自分の枠が外れるのは違う世界に足を踏み入れたとき。やり切ったときに、高い壁だと思っていたものが、飛び越えられる高さだったことに気づきます。

そうして、どんどん壁を無くしていくと、ぶち当たることが少なくなる。広い自由な世界の中にいる自分に気づくでしょう。

そして、進むキーワードは「ワクワク」です。どうしてもやらなければならないことは「ワクワク」に変えましょう。

狭い世界に居続けるのも、世界を広がるのも、自分次第。

「やらない得」より「やった得」♡

Kyou氏 プロフィール

Kyou氏

海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。1998年に「社会福祉士」を取得し、現在は上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」を展開中。

ブログ:上海で子育てコーチング~きょうのあしあと~http://s.ameblo.jp/kyon3boys
ネットラジオ:子育て相談「ままサプリ」:http://livaia.com/ja/category/mama_supplement/

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