香港在住日本人主婦リレーエッセイVol.100 香港を歩いて、プチ幸福感に浸る新しい発見、出会いは楽しい！Vol.3

2018/04/04

気紛れにランニング！？！その1

ランニングにまつわる話を２回（次回は、５月４日・５月１週号）に分けてお送りします。

ランニングマシーン、パークランも走りませんが、数年振りにハーフマラソンを今年1月に開催された香港国際マラソンと、翌月の香港ストリートソン＠九龍を走りました。普段ジムで有酸素運動とトレーニングをしていますが、ハーフマラソンは無茶振りかな・・と思いましたが、香港生活の思い出に、景色を楽しみたいから、そして自分に対してのフィットネスチャレンジを理由にチャレンジしました。今回は、香港国際マラソンに参加した話を書きます。

香港国際マラソンは、今年で22回目の開催で、アジア最大級のマラソンイベントです。今年も約7万4000人がエントリー。約1万人が不参加だったという報道がありますが。東京マラソンよりも約2倍の規模で、それだけのランナーをホストされていることに驚きます。第1回目は、1000人の参加者でスタートし、当時は、香港から深圳方面のコースだったそうで時代の流れに応じて変化したようです。

香港国際マラソンは、尖沙咀からスタート。ランニングするには、ちょうどいい天候でした。私は、ゆるゆるランナーのため、開始時刻が遅めでした。ネイザンストリートを走り抜け、オリンピック付近から高速道路に入ります。久々のランのため、ゆるく走り始めました。荔枝角の方へ向かい折り返して、西側の海底トンネルを走って九龍側から香港島へ渡ります。普段バスで通るトンネルを自分の足で走るのは貴重な体験でした。トンネルを入った辺りでは、ランナーが大声を出して、こだまするのを楽しんでいましたが、後半はみんな無口だったような気がします。

トンネルは自分の足で走ると長く、空調がいまいちでトンネルの後半は、苦しかったです。そしてトンネルを抜けて坂道を上がると、さらに高速道路へ上がる坂道があって、心が折れかけました。コースのアップダウンは、九龍側から香港島へ抜けた後半の残り10ｋｍもなかったコースに幾度かありました。ここからは、中山記念公園の方（上環）から銅鑼灣のビクトリア公園を目指して走ります。普段ＭＴＲなどを利用して移動するけれど、徒歩でも走ってもたいした距離ではないことを実感。街めぐりをしながら歩ける距離ですよね？！湾仔辺りからゴールまで一般道を走りました。中心街をランナーが占有できるのは、気分がいいですね。銅鑼灣付近の沿道の応援が多くなり、盛り上がっていました。「加油！」の声が飛び交っていました。給水所は随所にあり、給水に困ることはありませんでした。食事系は、バナナ、チョコレートなどがありました。ボランティア、警察官の多さにさすがに国際マラソンだなと感心しつつ、サポートに感謝、感謝でした。

久々のハーフマラソンは、カラダに応えて翌日にひびいていましたが、、、無事に完走できて爽快感がありました。

きらり

きらりのプロフィール
香港訪問7度目にして、初めての香港在住、1年目。好奇心旺盛でアクティブ派。家でゴロゴロより外に出て、いろいろな出会い、発見をしていたい。グーグルマップを見て、未知の世界を見る、行けるところをみつけて、いつか行きたいと想い巡らす、近くなら計画立てて実行するのが好き！インスタ「hananapple」でゆるゆる日々の写真をアップしています。