10000時間でプロになる

なんでも10000時間やり続けると、
その道のプロになれるそうです。

1日1時間やると、毎日続けて27年。
2時間だと、14年。
好きでないとやれないことです。

私の3兄弟の子育て時間は
ゆうに10000時間を超えています。

子育てしている皆様そうですね。

そう。すでに「子育てのプロ」なんです。

一言で「子育て」といっても
その中には様々なお仕事が含まれます。

掃除、洗濯、お料理はもちろん
家計を管理する「経理」、
子供の学校関係の「事務処理」、
習い事や進路の適正を見極める「人事」、
それぞれの状況に合わせた家族計画の「マネージメント」etc…

「主婦」ってすごいお仕事です。
会社でこんなにマルチでこなせる人はいません。

私は幸い「子育て」 × 心理学を
お仕事にさせていただいておりますが、

お子さんの「好き」を見つけて
そこを突き抜けさせることができたなら

人生をかなり素敵にデザインできるのではないかと思っております。

先日この春から寮生活をしている三男を訪ねました。

夏休み、次男は帰省しましたが三男は帰省せず。

毎日なにしてたの？と聞くと
「朝起きたら友人から「やるべ」と誘いがあり一緒にゲーム。長いときは夕方までやってる。」
とのこと。

は？？？

開いた口が塞がりませんでしたが、
ゲーム大好きな彼らしいなと思いました。

一方でそんなに長時間没頭できることがあるって
素晴らしいとも思っております。

10000時間でプロになれるなら、
三男は朝から夕方まで仕事のようにゲームをしているので、
平日は3時間、休日は7時間ゲームをしたとしたら6年でプロ！！

うん。もう立派にプロの域です笑

現に中学時代はあるゲームで友人から
「神」と呼ばれていたそうな。

そんなお子様も多いのではないでしょうか？

そんなにゲームが好きなら
ゲーム関係の仕事につけばいいねと言って帰ってきました笑

寝食忘れて、無我夢中で何かに没頭できる。
それは間違いなく才能の種だと思います。

ノーベル医学賞の利根川進は、
常々学生たちにこういっていたそうです。

「本当にやりたいことに巡り合うまでは、研究するな。」

一生は本当に短くて、本当にやりたいことを追及したなら、
ほかのことをする時間がない。
という意味だそうです。

それだけ打つ込めることを見つけられるかどうか。
自分らしい人生をデザインできるかどうか。

それは、子供をよく見つめているお母さんがガイドすることによって、
実現可能になると思うのです。

やはりお母さんって素敵で偉大な職業です。

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Kyou氏 プロフィール
海外で３兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

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