アシュタンガヨガのプロの下で学ぶ「Odinson Training & Yoga」

2016/07/25

心と身体の健康を追い求めるフィットネススタジオ「Odinson」。落ち着いた隠れ家の様なスペースは、個人トレーニングやヨガにぴったりだ。そんな上環（ションワン）にあるスタジオでは精神、身体、コミュニティにおいてポジティブな変化を起こすことを目的とした年に2回のエンライトメントシリーズを開始した。スタートさせたのは、旬なヨガインストラクターのダイラン・バーンステインだ。14歳でヨガを始め、2001年にアジアへ移り住んだ彼はインドでヨガの教授法を学び、現在はアジアやヨーロッパ、アメリカなど様々な国の人々にヨガを伝え続けている。彼のヨガに対する理解と教えの基礎になっているのは、アシュタンガヨガとプラナヤマと呼ばれる呼吸法、そのほかのシッティング・プラクティスである。
運動量がとても多いアシュタンガヨガでは、呼吸に合わせた単純な動作が順番通りに途切れなく行われる。このヨガの専門であるダイランは、背中を伸ばしたりさかさまになったりすることで得られる「気づき」と「平静さ」を生徒に探し求めてもらいたいと考えている。Odinsonでのダイランのエンライトメントシリーズは会員、非会員ともに参加することができ、その料金はカンボジアを拠点とするNGO「Krama Yoga」の収益となる予定だ。カンボジアで最も長く公共ヨガスタジオを営む「Krama Yoga」は、貧困や虐待、中毒などに苦しめられる子供たちに対してヨガや生活に役立つスキルを教えることで、下級層のコミュニティを援助している。ダイランがゲストとしてレッスンを行うのは7月の毎週月曜日と火曜日。あなたもヨガを実践して人生にポジティブな変化を起こしてみよう。