香港柔道館 国籍を超え、 日々心身を鍛錬！ - 習い事・教育投稿

7月17日（日）、MTR黄大仙（ウォンタイシン）駅からバスで15分ほどの場所にある新蒲村道体育館にて、中國香港柔道總會主催、香港柔道隊際錦標賽（Hong Kong JudoTeam Championships）が開催された。試合はトーナメントによる団体戦（5人制、チームの合計体重が410kg以下）で行われ、参加した12チームによる熱戦が繰り広げられた。

観客席からの家族や友人達の声援が選手を後押し

香港柔道館のフランス人選手も健闘

今年1月で50周年を迎えた香港柔道館（館長 岩見武夫 八段）からは3チームが出場。選手の家族や友人らも駆けつけ、観客席からは各試合に声援が飛び交っていた。当日は香港柔道館3チームのうち1チームが決勝まで順調に勝ち進んだが、決勝で惜しくも敗退し2位となった。優勝は地元香港の「朗青柔道會」。香港柔道館館長補佐 岩見龍馬さんは「皆よく頑張りました。来年こそ優勝したいです」と語った。

一本！ 切れ味鋭い齋藤選手の背負い投げが見事に決まる

香港柔道館では柔道経験の有無や国籍を問わず、子供から大人まで随時生徒を募集している。「礼儀を身に付けたい」「日本特有の上下関係を学びたい」という思いで柔道を始める外国人も多いとのこと。体幹も鍛えられるので、引き締まった体を手に入れたい人にもぴったりだ。興味のある人は下記まで問い合わせを。

背負い投げを決めた齋藤さん（左） 柔道は6才から始めたとのこと

香港柔道館
住所：Rm. 1202, East Point Centre, 555 Hennessy Rd., CWB
電話：(852)2891-0851
ウェブ：www.hongkongjudokan.com