「香港式カフェレストラン編」SOWランゲージセンターの広東語講座

2014/03/03

ゼロからスタート広東語

せっかく香港にいるのだから、日常生活に役立つ広東語を習ってみませんか?今回は、香港式カフェレストラン「茶餐廳(cha4 chaan1 teng1)」についての単語及び会話表現をご紹介します。茶餐廳とは、中華と洋食が融合した料理を提供する、香港独特の食文化をもつ飲食店の事です。小さい店でもメニューは充実していて、セットメニューだけでも「早餐(zhou2 chaan1)」、「快餐(faai3 chaan1)」、「常餐(söng4 chaan1)」、「午餐(ng5 chaan1)」、「下午茶餐(ha6 ng5 cha4 chaan1)」など数種類あり、一日中どの時間帯でもお得なセットメニューがあります。パン(トースト)+卵料理(目玉焼きかスクランブル)+めん(マカロニスープ、サテー牛肉麺、雪菜肉絲米粉など)+飲み物(ミルクティー、レモンティーなど)のセットが人気です。香港式ミルクティーはエバミルクが入っていますが、エバミルクの代わりにコンデンスミルクを加えるものを「茶走(cha4 zhau2)」といい、茶餐廳にしかないメニューです。その他、温めたパイナップルパンにバターのスライスを挟んだ「菠蘿油(bo1 lo4 yau4)」、コーヒーと紅茶の混ざった「鴛鴦(yün1 yöng1)」など、茶餐廳特有の食べ物も数多くあります。
一般的に茶餐廳は早さ、安さがなにより大事です。ランチタイムなど混雑時は相席があったり店員の応対も悪い事が多いですが、その分チップも不要です。最近は小奇麗なお店も多くチェーン店もできたりと、気軽に食事を楽しめる所が増えています。

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