2018年はアーティストになりたい方へ

2018/01/11

今まで秘かにアーティストになりたいと思っていたのなら、まずはそれを実現可能な目標にしてみよう。歳は8歳であろうと80歳あろうと構わない。アートを楽しむのに遅すぎるということは無いのだ。持てる情熱を賭して、創作の世界に飛び込む。そのためのステップをまずはチェックしてみて。

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1.創作活動に結びつくインスピレーションは身の回りに溢れている。自分が興味を惹かれたものに注目し、将来の題材として記録しておくといい。周囲のインスピレーションに気付いていくほど、感性が研ぎ澄まされていく。

料理や美しいテーブルセッティング、おしゃれや旅行、ハイキング、ガーデニングetc.あなたが真に喜びを感じるのはどんなことをしている時なのか。自分の過去や内面、能力、興味や魅力に目を向けることで自分を深く知ることができる。中には外部からインスピレーションを得る人もいる。自分にとってその源が何なのかを知ることが大切なのだ。

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2.画材店のカラーチップ、気に入った布地や写真、ポストカード、雑誌の切抜きなど、イマジネーションを掻き立てたり創作意欲を高めるものをなんでも、コルクボードに貼ってオリジナルのインスピレーションボードを作り、作業場に置いて毎日眺めてみよう。

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また雑念を除いてアートに取り組みやすくするためには、以下のことを試すとよい。
・ワークスペースに行ったらなにも喋らず、自分の感性に耳を澄ます。
・ブラシやカンバスを綺麗にしたりコラージュペーパーを整理したり、空間を整える。
・過去の作品に手を加える。今までやったことがない手法を試すのも良い。
・アートブックや雑誌に目を通し、惹かれるものをチェック&マーク。
・スケッチブックやアートジャーナル(アイディアノートやアイディアスケッチなど思いついたままに記すもの)を持って外に行き、好きな曲のタイトルや気に入った言葉、お気に入りの花や動物などのリストを作る。
・アートジャーナルに線や形などをとりあえず描いてみる。
・アトリエでお気に入りの音楽を大きな音量で流し、大きな白いカンバスを置いて、軽く踊りながら描いてみる。
・好きな画家の絵を真似して描いてみる。よい練習になってお勧めだが、サインは書かず、自分の描いたものだと分かるようにしておくこと。
・試したことのない技法にトライする。例えばジャンクメールをコラージュしたり、過去の作品を切り貼りしたり、アートマガジンを折り紙風にアレンジしたり…感性の赴くままに創作を!

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あなたがアート初心者でもプロのアーティストでも、芸術性を高めるための方法は模索していかなくてはならない。最初は慣れなくても、気持ちをゆったりと持ってその作業もぜひ楽しんでみてほしい。

新しい年、アートで自分を再発見してみてはいかがだろうか。

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