ニューヨーク発フレグランスショップ「LE LABO」湾仔(ワンチャイ)

2015/07/15

フレグランスショップ「LE LABO」ハンドメイド香水フレグランスショップ「LE LABO」ハンドメイド

 

フレグランスショップ「LE LABO」代官山にもあるニューヨーク発祥の「LE LABO」は、鮮度とハンドメイドにこだわるフレグランスショップ。創業者であるエディ・ロスキー氏とファブリース・ペノー氏は、大手フレグランスブランドでの経験を持つ。マーケティングや広告にお金をかける従来のフレグランス業界のあり方に疑問を持っていた両氏は、自分たちの手でこのLE LABOを立ち上げた。現在では、ニューヨークをはじめ、ロンドンや東京の代官山にも店舗を構え、有名ホテルやファッションブランドとのコラボ商品も次々と発売。世界中にファンを増やし続けている。

様々な香料から成る香水は、その香りも時間とともにグラデーションを描きながら変化していく。大きく分けて、最初に香るトップノート、10分程度後に落ち着いて香るミドルノート、そして数時間後に余韻として残るベースノートの3つに分けられる。LE LABOではこの3つの香り立ちに細部までこだわっており、時間の経過と共に様々な表情を見せる香りを楽しむことができる。

 

LE LABO最大の特徴はその香水の鮮度にある。これまで香水の製造日や使用期限などは、さほど重要視されてこなかった。しかし、香水も食品と同様に年月が経つにつれ、その香りの質は低下してしまう。LE LABOでは、香水の鮮度を保つため、注文が入ってから香料や水などを調合し始める。目の前で香水が作られていく姿はまさに、香水の実験室にいるようだ。香水のボトルにも目安としての使用期限が印字されており、できるだけフレッシュなうちに使ってほしいというこだわりが感じられる。

 

フレグランスショップ「LE LABO」メッセージ印字フレグランスショップ「LE LABO」 

店内には女性用のものはもちろん、男性が使いやすい香水も揃っている。世界中で大人気商品である「ROSE31」(数字は使用する香料の種類数)は、本来女性のシンボルとされるバラの香りを男性向けに作られたものだ。ローズの優しい香りの奥に、スパイスも効いており、男性らしさと女性らしさが融合したミステリアスな香りが特徴的だ。

オシャレで洗練された店内には、香水以外にもソープや手作りのキャンドル、ボディローションなど幅広いアイテムが揃っている。どんな香りにするか迷った時は店長のジェスさんが、その人の好みや目的、性格に合わせてじっくり選んでくれる。相談しながら、自分らしい香水を手に入れてみてはいかがだろう。ラベルには名前やメッセージを印字してくれるので、大切な人へのプレゼントにもピッタリだ。

フレグランスショップ「LE LABO」手作りフレグランスショップ「LE LABO」

 

 

 

LE LABO FRAGRANCES
住所:No. 2F, Star St., Wan Chai
時間:月~日 11:00~20:00
電話:(852)3568-6296
ウェブ: www.lelabofragrances.com

 

 

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