自分に合った保湿アイテムの選び方

2018/01/23

世の中に、健康でハリのある肌になりたいと思わない人はいないはず。そのために必要なのは、なんといっても効果的な保湿だ。しかし、ただ保湿をすればいいというわけではなく、自分の肌に合ったものを選ぶ必要がある。ライトなものからしっかりしたタイプまで、それぞれの保湿アイテムの特徴をご紹介しよう。

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【フェースミスト】
ビタミンや香りの成分を配合したウォーターベースのアイテム。これ一本でOKというものでなく、日中の肌を爽やかに保ち、メイクの持ちを良くしてくれる効果がある。機内が乾燥する飛行機に乗る際は、トラベルサイズのミストをポーチに入れておけば安心。

【セラム】
シワやしみ、くすみなど、あなたの肌の悩みはなんだろうか。自分の肌トラブルに効いてくれるアイテムを見つけるには問題を明らかにすることも大切。セラムは軽めで、浸透しやすいテクスチャーのアイテム。肌タイプによってはこれだけで十分な人も。様々な効能のセラムがあるので、皮膚科医にあなたの肌にどれが合うかを相談してみて。

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【ローション】
クリームほど重くなく、お肌のタイプを選ばず効果を発揮するアイテム。色々試してみてもしっくりくるものが見つからない場合、毛穴を詰まらせないタイプを選ぶのがお勧め。塗った後テカリが残るものも多いので、仕上がりの状態も加味して選んで。

【クリーム】
セラムやローションよりこってりとしていて乾燥肌や、よりしっかりした保湿を求める人向き。水分やビタミンB3、アミノペプチド、ヒアルロン酸などの有効成分を浸透させる際のベースとして使用することもできる。乾燥した冬には肌の水分量を最大限に保つものを使うとよい。

【ナイトクリーム】
こってりとしたクリームで紫外線吸収剤や色味成分を含まず、よりつややかな仕上がりになる。(ただし外出には向かないので注意。)加齢による肌の衰えが気になる人には特に効果的。乾燥が気になる冬は就寝前に使うことで、翌朝の肌のハリとしなやかさが違ってくるはず。

【オイル】
乾燥肌や敏感肌、加齢が気になる肌にはおすすめのアイテム。ニキビやテカリが気になる人にはおすすめできない。

【軟膏】
重めの保湿アイテムで石油ベースのものが多く、湿度を保って肌を乾燥から守る働きが高い。極度の乾燥や加齢、湿疹がある肌に効果的。夏には日焼けのダメージに使うのもOK。

以上で保湿の基本的な情報をご理解いただけただろうか。このコラムを見ながらアイテムを選べば、理想的な肌を育んでくれる、運命の保湿アイテムに出会えるかもしれない。

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