メガネのパリ・ミキに聞く「子供の視力について」

2014/04/29

日本人のためのメガネ・コンタクトレンズ専門店 パリ・ミキ 日本人のためのメガネ・コンタクトレンズ専門店 パリ・ミキ

お子さまの視力は本当に大丈夫?
親が知っておくべき「近視」のこと

健康診断も終わり、香港の生活も落ち着き始めた今お子さまの眼もしっかり把握されているだろうか?視力に問題があると板書が見えないだけではなく、集中力も低下し学習の妨げになる。

この度パリミキの松影さんに、お父さん、お母さんにぜひ知っておいて頂きたいことをお聞きした。

学校の視力検査の結果がAではなかったら

正確な検査を行い適切な対応をするために、眼科あるいはメガネ専門店に相談に行きましょう。支障なく学校生活を送るためには、0.7以上の視力が必要だと考えられています。つまりB以下の結果であれば、専門家と相談しメガネやコンタクトレンズの使用など何らかの対応を考えた方がよいということになります。

視力検査の結果がAであっても

視力検査の結果がAだったからといって安心してはいけません。学校で採用されている判断基準は4段階評価(※注1)なので、視力の変化を見逃すことがあります。例えば昨年は1.5あった視力が今年は1.0に低下していたとしても、同じAという判定を受けるのでお子さまの視力低下を見逃してしまうのです。そのまま放置すると視力がより悪化するだけでなく、集中力の低下を招いてしまうことも。成長期のお子さまには、半年に一回くらいの定期検査が理想的です

眼科?それともメガネ専門店?

どちらもコンピュータを使用した専門的な検査をしてくれるので、それほど差異はないでしょう。それよりも言葉の問題の方が大きいケースが多いので、日本語でしっかり説明してくれるところをおすすめします。双方でダブルチェックすることができればなおよいでしょう。注意したいのは、8歳より小さなお子さまだと目を細めたり気まぐれに答えたりしてきっちりした検査結果がでない場合があることです。眼科で特別な点眼液を使用しての正確な検査をおすすめします。

知っておきたい、視力低下を防ぐ方法

いったん落ちた視力が画期的に回復することはまずありません。したがってお子さまの近視の進行を防ぐご両親の心がけが重要になります。ゲームやテレビ、読書などの時間制限だけでなく、姿勢や環境なども大切です。またメガネやコンタクトレンズの使い方によっても視力の低下が早まることがあるので、専門家に相談したいところです。

メガネ、コンタクトレンズの選び方

運動量が多く、メガネの管理に気を配りにくいお子さまには、丈夫でメンテナンスしやすいものがよいでしょう。パリミキでは「こどもメガネセット」などお子さま向けのラインナップをそろえています。「こどもメガネセット」はカラー・デザイン・素材まで、幅広いバリエーションの中から選べるフレームに、割れにくく傷がつきにくいプラスチックレンズがセットになっていて便利です。また中学生以上であれば、コンタクトレンズの使用も可能です。使い捨てのコンタクトレンズをスポーツの時だけ使うというケースも増えていますよ。

日本人のためのメガネ・コンタクトレンズ専門店パリ・ミキ

日本人のためのメガネ・コンタクトレンズ専門店
住所:APITA, B1/F., Cityplaza 2, 18 Taiko Shing Rd., Quarry Bay
電話:(852)2366-7052 ファクス:(852)2311-5000
営業時間:10:00~22:30(日本語対応は要予約)
メール:parismikihongkong@gmail.com

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