つけ麺・ラーメン「フジヤマ55」広州

2020/10/07

P20 fujiyama55 n ISA_759 2020年9月10日、名古屋発祥、その濃厚なつけ汁で圧倒的な人気を誇る『フジヤマ55』が帰ってきた!場所は六運三街。こじんまりとしたお洒落なカフェやこだわりのお店が立ち並ぶ、天河区は正佳広場の南側にあるホットなスポットだ。

 路面店移転に向け、広州東駅の東方宝泰購物広場地下階にあった店を5月に一旦休業。新店舗のための外装・内装や設備だけでなく、調理・ホールスタッフの教育など、ハード面ソフト面ともに充分な時間を費やした。そんな準備期間を経て、満を持しての再開だ。グランドオープンに先駆けて9月6日にはオープニングセレモニーも行われ、フジヤマ55の商売繁盛を祝った。

 ここで少しトリビアを。『フジヤマ55』は1997年創業、名古屋における元祖つけ麺専門店だ。フジヤマ55は国内だけでなく、海外1号店をタイにオープン。その後も香港・フランス・アメリカなど計9カ国で展開し、2019年に中国大陸1号店として、ここ、広州に店を構えた。創業者・澤さんの信念「日本の本物のラーメンつけ麺を世界へ!!」は中国代表、岩田さんに熱く、強く受け継がれている。

 

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 そのフジヤマ55のイチオシはやはり看板メニュー「濃厚豚骨魚介つけ麺(49元)」だ。石鍋に入った濃度20の濃厚豚骨魚介スープはなんと!巨大寸胴鍋で20時間もかけて炊きあげているという。甘辛さとコクのある、名古屋ならではの味付けの中に、豚骨・丸鶏・魚介のダシの深みが溶け込んでいる。そして、麺は濃厚スープに負けないもちもちの極太麺だ。卵やそば粉、添加物など一切不使用なので、アレルギーの心配もなく、安心して食べられる。

 これだけでもおなかは満足するのだが、読者のみなさんにはぜひ「味変」を楽しんでいただきたい。テーブルには各種調味料はもちろんのこと、魚介ダシも常備。このダシでつけ汁を割ればゴクゴク飲めるスープに早変わり。または「石焼きチーズご飯」を注文し、残ったつけ汁を混ぜればコクのあるリゾットに大変身!おなかも舌も大満足、あとを引く美味しさだ。お店を訪れる前にはおなかを充分に空かせておくべし!

 

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 フジヤマ55ではつけ麺3種、ラーメン4種、まぜそばの麺類をはじめ、トッピング類、おつまみ、ビールや各種ドリンクを取り揃えている。会員になると替え玉が無料、ドリンク類も特別価格になるので、まずは記事内のQRコードからwechat公式ページをフォロー、ページ内から入会だ。メタボ、ダイエットなんて明日からで大丈夫!今日だけは(そしてその後も!笑)がっつりとフジヤマを味わおう!

 


photo QRつけ麺・ラーメン フジヤマ55
住所:広州市天河区六運三街25号101(正佳広場南門より徒歩2分)
電話:(86)133-4280-2511
時間:11:30~22:00(LO 21:30、月曜定休)

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