立秋 秋季养生

2021/09/01

2 立秋は旧暦の二十四節気の中の十三番目の節気であり、秋の始まりを意味する。漢方医から見れば、立秋は陽気が収められ、陰気が徐々に長くなり、陽盛から陰盛に変わる時期で、人の体も同様だ。そのため、立秋は人体にとって最も栄養を吸収することに適している時期。このタイミングで栄養を摂取し、夏季の暑さによる体力消耗を補充することできる。

 また秋は最も「燥(乾燥)」しやすい時期。口の乾燥、鼻が乾燥、皮膚が乾燥、腸内が乾燥。イライラして、不安などの一連の症状があり、医学的には「秋燥症候群」と呼ばれている。

 漢方医曰く、「対応法は麦冬、キクの花、ユリを煎じてお茶代わりに飲み、陰を養って肺を潤します。心の煩わしさを除く効果があり、秋に”燥“を消す方法でもあります。秋は最も肺を養う必要がある季節で、「原問・汚気法時論」は「肺主秋……肺收,急食酸以收之,用酸之,辛泻之」と言い、秋の食事は”少しの辛さ、多い酸“に則り、できるだけネギ、ショウガ、ニンニク、ニラ、唐辛子などの辛味の品物を少量食べ、適度に酸味のある果物や野菜を多く食べた方がいい。一年の四季のほとんどの時間が暑い広東にとって、この時期でもまだ夏日、広東では秋の養生は暑さと湿気を防ぐこと。」

 立秋後は昼夜の気温差が大きいので、風邪をひきやすい為予防も怠らずに。

 他にも秋はイライラしやすい季節とも言われている。心を静かにすっきりさせ、悲しいことや辛いことがあっても積極的に直視し、粛殺の気を避けるべきである。早寝早起き、適度の運動を心がけよう。

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