若葉こども学園通信2021 Vol.2 宇宙がテーマ「作品展」を開催

2021/12/22

去る12月４日（土）に若葉こども学園内で「作品展」を開催いたしました。当日は多くのご家族が園児と一緒に来園され、さまざまな作品が展示された賑やかな園内を見て回られました。

玄関を入って正面の壁面には、雪の結晶や雪だるま、ペンギンなど、「冬」をテーマに作られた全園児の作品が飾られました。
また、園庭の入り口には「うちゅう・わかば」という大きな看板がたてかけられ、今回の作品展のメインテーマである「宇宙」を表現した作品が園庭内に並べられました。
クラス毎の４つのブースに分けられ、ロケット、地球、惑星、宇宙人など、それぞれのクラスが宇宙をイメージして作り上げた作品が展示されました。
一人ひとりの作品が集まってクラス全体の１つの作品に仕上がり、クラス毎の作品群が集合して見応えのある壮大な「宇宙」が表現されました。

作品の横には、制作過程を撮影した写真が展示され、こども達が作品をどのように作り上げていったのかも一緒に見ていただけるように工夫をいたしました。
また、教室側は「みんなのおえかき」コーナーとなっており、園の行事や夏休み、国慶節などの思い出画、自画像など、これまでの保育中にこども達が描いてきた作品を展示いたしました。
こどもの感性で素直に表現された作品の数々に参観者は目を細めてご覧になっていました。

今回印象的だったのは、作品について家族に一生懸命説明をしているこども達の姿でした。

お家の人に「がんばったね！」「上手にできたね！」とほめてもらい、こども達がうれしそうな表情や誇らしげな表情を浮かべていました。
また、普段仕事で忙しいお父様方もにこやかな表情で鑑賞を楽しまれており、子どもたちの個性が表れた作品を通して、普段の園生活を垣間見ていただける貴重な機会となったようです。
昨年度はコロナ禍の影響で作品展も中止となりましたが、今年はこうしてこども達の作品をご家族の方々より直に見てもらう時間を設けることができました。
こども達にとって、「一人ひとりの力は小さくてもみんなで力を合わせると素晴らしい作品を作り上げることができる」という学びになっただけでなく、普段のがんばりを家族に認めてもらい、自信を深める良い機会となったことと思います。