カバーストーリー 2022年7月第3週号「おいしいスイカの選び方」

2022/07/13

おいしいスイカの選び方

夏も本番、気温が上がり蒸し暑くなると、スイカの出荷量が増えてくる。広東エリアでもスーパーや市場でスイカが売られているのを見かけるようになってきた。幼い頃、おばあちゃんが切ってくれたスイカは大きくカットされ、そこに塩を振って食べたなつかしい記憶。近年のスイカは品種改良がなされ塩がなくとも、甘いスイカが多い。今回はおいしいスイカの見分け方をおさらいしよう。

スクリーンショット (1694)
模様が濃いものを
熟れたスイカの模様は色が濃く、模様の間隔が広いのが特徴。模様に触れると少しデコボコしているのが甘くておいしいスイカの証。ただし、触りすぎてスイカを傷つけないように注意!
ツル付近がへこんでいる
スイカのツルつきのものはツルが緑色のものを。ツルの付け根近くがへこんでいるものをチョイスしよう。

 

たたいて音で確認
手でたたいて音を確認するのは昔から伝わるやり方。未熟なスイカは「パンパン」や「ポンポン」といった高い音がするが、熟していて食べごろのものは「ボンボン」と少し重みがある音がする。これは水分をたくさん含んだ熟した証拠。

 

食べ頃を判断するのは下部
お店へいって食べ頃を知りたい時は、上のツルではなくスイカ下部にあるおへそを見よう。おへそが大きいと食べ頃、小さいと日持ちがするスイカだ。スクリーンショット (1695)

スイカの主な栄養素はカリウム、β-カロテン、リコピン、シトルリン、ビタミンCなど。体に必要なミネラルのひとつのカリウムや抗酸化作用のあるβ-カロテンなど、夏バテしやすい暑い時期に積極的にとりたいスイカ。以上を参考に甘くておいしいスイカをぜひ選んでみて。(PPW編集部)

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