深圳子育てDiary「2通りの夏休みを経験した息子たち」

2022/08/24

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昔は小さな漁村だった深圳が、今では「中国のシリコンバレー」と呼ばれる経済特区に大成長。
単身者ばかりだった日本人も最近では帯同家族世帯も増えてきている。
住んでみなければわからないリアルでヘルシーな深圳事情を母目線で綴る生活リポート。


こんにちは。みなさん、この夏はどう過ごされましたか?夏休みということで、旅行に行かれた方も多いでしょうか。我が家の長男は、先日所属しているサッカーチームの試合遠征のため、広州へ1週間のサッカー合宿に。残された次男は、初めての1人っ子体験!私とお友達と広州までプチトリップに行くことにしました♪(パパありがとう!)

今回の広州旅のハイライトは、長隆国際大サーカスと、ローズウッドホテルでのアフタヌーンティー。

①長隆国際大サーカス(广州长隆国际大马戏
パフォーマンスも盛り上げ方も素晴らしいの一言!繰り広げられる演技に「きゃー、危ない!凄い!」と言いながら文字通り手に汗を握りドキドキ。元器械体操部だったのでその怖さが想像できてしまうのですが、「人間に不可能はない!恐怖に打ち勝つ心さえあれば……」と感動しました。お隣の動物園にお住まいであろう動物たちのパフォーマンスもあり、パフォーマーも観客を楽しませ、手を叩いて一緒に盛り上がるエンターテイメント性も!コロナ禍でこのような機会が激減したけれど、久々にエネルギーを感じました。

ちなみに想像していた中国雑技団的な感じではなく、シルクドソレイユで見たこともある演目もあったので、パフォーマーは元シルクドソレイユなのかな、なんて思ったりしました(チケットは現地購入一等座おすすめ)。WeChat Image_20220809141726

②ローズウッドホテルアフタヌーンティー(广州瑰丽酒店・下午茶
95階の高さから、珠江を挟んで向かいの広州タワーが同じ目線で眺めれます♪息子たちも、目にもおいしいスイーツを写真に撮ったり、「いくらでも食べれる!」と頬張ったり、飽きたらオセロで遊んだり。何より真夏の暑い時間帯に、定評のあるButterflyPatisserieのスイーツと飲茶と共に、ゆったりした時間が過ごせて私たちも充電。

子どもと一緒でも気兼ねなくホテルのアフタヌーンティーが楽しめるのは、中華圏内の特典かもしれませんね♪(要予約、ですが席は早い者勝ちです)

子どもたちも旅行中は一緒に初めて観るものを楽しんだり、待つ時間や移動中もずっとお友達とトランプや、間違い探しの本などで遊んでいたり。夜も直前まで隠れんぼして遊んでパタっと寝て。とても些細なことだけど、そんな風に何気ない一瞬一瞬を楽しんでいる息子を見ていて幸せを感じたプチトリップになりました。WeChat Image_20220809141830 WeChat Image_20220809141813そして、初めてこんなに長く親元を離れて試合遠征から帰ってきた長男も、おうちに帰ってきてホッと嬉しそう。荷物を解くと毎日の試合の反省点を書いたノート、ちゃんと洗濯が終わって(ぐちゃっと)畳まれた服。お土産は、ホテルの下のコンビニで買ったというパンと、ホテルで支給されて飲みきれなかったお水10本!!堅実派の息子らしいものがたくさん出てきました(笑)。

子どもは集団の中で生活したり、人に委ねることでぐっと成長につながりますね。本当にお世話になりました!

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深圳に来て半年。体力指導士(体力づくりプロ)と産後指導士(産前産後ケアのプロ)。
フィットネスインストラクターの資格を持っており、心地よい毎日を目指しています。

 

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