深圳の名山を訪れよう

2022/10/26

スクリーンショット (2267)

秋は、登山のベストシーズン。中でも深圳にある梧桐山は最高の登山スポットと言えるだろう。ここは羅湖と塩田、龍崗の3区にまたがっており、メインは大梧桐と小梧桐の2つの主峰だ。
各登山道ごとに見どころがあるので、本ページを参考にいざ、名山へ赴いてほしい。

初心者におすすめ!
梧桐山北路

ルート:梧桐山北門鳥居―梧桐山北路―鳳凰台―小梧桐広場
 全長:約7.8 km 時間:片道2.5~3.5時間 難易度:★★スクリーンショット (2271)スクリーンショット (2272)  鳥居から好漢坡広場までは整備された道(車と自転車は禁止)なので、安全レベルは高く、楽な登山道と言える。沿道には藜蒴霞起、風鈴春報、鳳凰台などの観光地があり、歩きながらゆっくりと写真撮影を行ってもいいだろう。春夏には、好漢道の両側はすべてツツジで埋め尽くされ、赤、白、紫、まるでどこまでも続くリボンのように、美しい光景が広がる。
小梧桐広場に到着し少し休憩を挟んだら、引き続き好漢坡遊歩道に挑戦してみて。頂上の大梧桐に到達すれば、歩道の名の通り「好漢」になれるかも!

小川のせせらぎが心地よい
泰山澗ルート

ルート:梧桐山北門鳥居―泰山澗―葫芦池―大梧桐
 全長:約5.5 km 時間:片道3~4時間 難易度:★★★★スクリーンショット (2268)スクリーンショット (2269) 泰山澗歩道は梧桐山観光地の中では最も古い登山道だ。登山経験者なら、泰山澗を知らない人はいないだろう。
泰山澗の沿道には花見台、葫芦口、鳳鳴泉があり、終点には大梧桐に通じる3つの出口がある。この泰山澗は14本の谷間の小川が集まってできたもので、豊富な水質資源のおかげで植物が多く自生する緑豊かさが特徴だ。また、山肌の変化によって沢や、泉など清水の流れるポイントが点在しているので、そのせせらぎは心地よく、ひんやりとした涼しさも味わえる。暑い夏場のハイキングに適しているルートと言えるだろう。
一部、険しい区間もあるので注意しよう。

日に焼ける心配なし?
登雲道

    ルート:蓮池地下鉄駅/梧桐山新居バス停-登雲道-小梧桐
 全長:約3.5 km 時間:片道2.5~3時間 難易度:★★★スクリーンショット (2264)スクリーンショット (2270) 登雲道は比較的アクセス至便の登山道で、起点は梧桐山新居バス停の近くにある。仙桐体育公園から出発し、仙桐路に沿って登雲道に着き、終点は小梧桐に通じることができる。このルートは仙湖の尾根に沿って上り、弘法寺、深圳ダムの美しい景色を見ることも可能だ。ほぼすべてのルートは木陰の下なので、女性の大敵である日焼けの心配いらず。あー快適!

この美しい景観はここだけ
碧桐道

ルート:海山地下鉄駅/塩田区病院(深セン市第七人民病院)
    バス停左側̶̶碧桐道̶̶秀桐道と合流して大梧桐に登頂
 全長:6.7 km 時間:片道3~4時間 難易度:★★★★スクリーンショット (2273)スクリーンショット (2265)  碧桐道は梧桐山風観光地のすべての登山道の中で最も距離が長く、上級者向けのコースといえる。ここは沙頭角の東部に位置し、上段は塩田秀桐道とつながり、終点は大梧桐に通じる。また、沿道には休憩ポイント、展望台、消防池、ガイド標識が設置されるなど、施設が最も充実している。登山道は全体的に尾根に沿って作られているので、険しいルートでもある。つらい道中だからこそ、頂上での美しさに心打たれる、それが登山の醍醐味だ。

Pocket
LINEで送る