秋の深セン【コラム:深セン物語】

2023/11/01

深センで徒然(つれづれ)なるままに、、、
徒然(つれづれ)なるとは、思いにふけること

霜月
11月の和風月名は、霜月(しもつき)。読んで字の如く、“霜が降りる月”の意味。和名の別名では、霜降月、雪待月、神楽月、神帰月、雪見月、露隱葉月などがある。
地球温暖化により、昨今11月に霜は降りないだろが…1

日本ではひと月のうちでもっとも気温の変化が大きいのが11月であるが、深センにおいては、ようやく暑い日差しも少なくなり、1年中でこれから一番過ごしやすくなる時期である。

~霜月の 朔(ついたち)何か ありさうで~
(霜月の一日は何かが起こりそうな…わくわくするような感じ)
よくわからんが、ワクワクする気持ちはわかる

11月と言えば、日本で思いつくのは紅葉、立冬、小春日和、勤労感謝の日。深センでは、涼快な季節,社員旅行、運動会、そして、栗やカワハギが美味しい時期でもある。

11月に行ってみようか、のお薦め深センスポットを紹介する。

華僑城
まずは深センナンバーワンおしゃれスポット、地下鉄1 号線の華僑城にある創意文化圏(OCT-LOFT)。工場の跡地を利用して創られた、芸術などの文化を発信するスポットだ。2 深センには若者が多いため、アートやファッションも急速に発展し、ここはおしゃれな観光スポットとして、2010年頃から数店舗が現れ、以後から現在に至っても注目を浴び続けている。
建物全体がアーティスティックにデザインされていて、見て歩くだけでも楽しい。工場跡地の古い建物の感じを活かした街並み。レンガや石畳、ペイントされたマンホール。現代美術のギャラリーが集まっている。3OCT。。ART秋から冬にかけてはテラスで楽しめるコーヒーショップ、ライブ演奏のあるレストラン、ブックカフェ、ライブラリーなどが集まっている。
ここで野暮な服装は浮いてる?と感じるので注意!56

華僑城歓楽海岸
OCTL‐LOFTのついでに立ち寄ってもいいかな、的なスポット。
ここOCTベイは、水をテーマとした、ショッピング、レストラン、エンターテインメントの複合商業施設で、レストラン、バーが集まっている。伝統的建造物、近代的建造物が組み合わされ、ショッピングセンターや海洋奇梦館(人気の水族館)、歓楽海岸水秀劇場、湖の遊覧ボート、その他の施設を完備している。歓楽海岸水秀劇場では幻想的な深海のウォーターショーが楽しめる。夕方には、音楽に合わせた噴水ショーも見られ、どれも非常に豪華絢爛なショーだ。
OCTベイではちっちゃな子どもも遊べる

華僑城湿地公園
以上のOCT旅游とは別の日に行くことをお薦めする、近代的な大都市の海沿いにある自然味満載の公園。自然な生態系の保護を目的として造られた公園。一般の公園のように無制限にアクセスすることはできないが、一部地域を除いて自然保護区のような厳しい制限はない。深セン湾の開拓によって残された希少な生態地域であり、100種類以上の希少な鳥が生息しているマングローブ湿地。ここは夕陽を眺めるのにも最高な地域である。
夕陽にたそがれてみよう7

湿地公園から海岸沿いを南山方面に歩けば、深セン湾シーサイド公園群が蛇口付近まで果てしなく続く。8 いささか人工的自然感はあるが、それにも増して、高層ビルが立ち並ぶ大都会に隣接したオアシス感は最高。天気の良い日にはロングウォークもお薦め!


宮城 紀生深セン在住22年のベテランコンサルタント
宮城 紀生
miyagi@waya.net.cn
 
 
 
 
 
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