深セン【今夜の酒のつまみ】四季の味 - 広東総合投稿

今では華南を代表する工業・経済エリアに発展した深センが、まだ水牛ののし歩くガタガタ道だった頃から深センを知る筆者。数ある日本食レストランの入れ替わりを目撃してきた筆者だからこそ語れる「深センでリピートしたい店」を飲み歩き。筆者を惚れさせたその味やいかに！？

深セン南山の本格的日本料理店「四季の味」

晩酌のお供に最適な深センのお店を求め続けて24年。今回は南山ホリデーインホテル傍の日本料理店街に店をかまえる「四季の味」を紹介する。
この店のオーナーの黄ママは、約19年の長きにわたり、日本料理店で仕事をしてきたベテランである。

黄ママへ、突撃インタビューを…

Q: いつお店はできましたか？
黄ママ：2019年です。でも、すぐにコロナ渦が来たアルよ～・・・3年間辛かったよ～（涙）。
私は19年間も日本料理のお仕事をしてきたのよ、でもまだ若いのよっ、アッハ～ン♥

Q: お店の名前の「四季の味」の由来を教えて下さい。
黄ママ：春夏秋冬、四季折々の料理を提供できるので、四季の味としました。
もうひとつ、私の名前が黄思璇(スーネン＝四年)だから（笑）。
四年、四季、、、？ なんでやねん

Q:おすすめメニューは何がありますか？
黄ママ：なんと言っても、毎日魚市場から新鮮な魚介類をご用意するのが自慢のネタですね。新鮮な刺身はおすすめ！マグロの赤身、中トロ、大トロ、特上大トロは大人気メニュー。ちなみにマグロの解体ショーを現在まで40回もやった歴史がアルよ～。

寿司も人気だよ、回転寿司との違いはネタとシャリ！ 自慢の懐石料理はその日の新鮮な材料で提供します。ご予算をいただければおまかせでつくりますよ。冬の季節の海鮮鍋も美味しいよ～アッハ～ン♥
気になるため息

Q:お酒のおつまみは何がありますか？
黄ママ：魚介類の刺身以外には、白身魚やマグロのカルパッチョ、天ぷらもいけるネ！ 煮物や焼き物の一品も美味しいアルよ～。

Q:シメのメニューでおすすめは？
黄ママ：シメ？ しめさば？？ あっ、最後に食べる料理のことね！マグロ丼を中心にいろいろな丼ものがおすすめです。ねぎとろ丼なんかサイコーですね～ウフっ♥
ウフっ♥で、きたかー

Q:黄ママから一言、お店のアピールをお願いします。
黄ママ：お客様へは新鮮な食材を提供できるように毎日努力していますよ。事前にご予約いただければ、懐石料理もできますアルよ。少人数でもご予算に合わせての宴会をご利用できます、アッハ～ン♥

Q:料理長をご紹介ください。
黄ママ：料理長の小強は15年の日本料理経験をもっています。新鮮な魚介類の吟味ができるアルよ！ついでに、四川人だから、彼のつくる担々麺も絶品の味！！
小強は筆者の長年の友人である

筆者は酒の肴に、ごま豆腐、キスの天ぷら、ネギトロ巻、その日の新鮮な刺身を食す。その肴をあてに升（ます）で呑む日本酒は絶品なのだ。

黄ママは、とても気さくで明るい性格。ひとりで訪れても、楽しく一緒に呑んでくれるママ…時々、アッハ～ン♥と出るため息が“妙に”セクシーでもある…。
筆者に他意はない…

日本料理店「四季の味」
深圳市南山区缤纷暇日豪園1F海徳二道308－2
11：30～14：00（土日～15：00）、17：30～23:00 基本無休
158-89673779（黄ママ、日本語可）

深センを知り尽くすベテランコンサルタント
宮城 紀生
miyagi@waya.net.cn
 
 
 
 
 

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