広東鍋特集「芝桜、西山、梅屋花見小路、一幸、彩菜、和月坊」 - 広東総合投稿

日本では昔から冬の定番として好まれる鍋料理。ここ広東でも冬の風物詩を味わおう。「すき焼き」や「鴨鍋」から地元広東の「打辺炉」まで、人気鍋料理が勢揃い！皆で楽しくワイワイしながら一家団らん、時には気の合う仲間と新しい鍋に挑戦してみるのもいいかもしれないぞ！

【芝桜】鴨鍋

深セン・南山の日本料理店「芝桜」では、しゃぶしゃぶやチゲ鍋、定番の寄せ鍋など数種類の鍋メニューを提供。その中でも特に人気が高いのは「鴨鍋」！脂の乗った鴨肉はしっかりとした歯ごたえと脂身の甘さが絶品。鴨肉は、牛肉などと違いコレステロールが少なく、不飽和脂肪酸やビタミンなどが多く含まれ、低カロリーで高タンパク。さあ、「芝桜」の鴨鍋で寒い冬をヘルシーに乗り切ろう！同店では、この鴨鍋を含む全ての鍋メニューが３割引だ（12月末まで）！

日本料理 芝桜
住所：深セン市南山区南光路112号繽紛假日花園1階308-16号
電話：+86-755-8602-1878
時間：11:00～14:00／17:00～23:00

【西山 日本料理】すき焼き

日本の居酒屋を思わせる店内で仲間とワイワイ楽しめるお店「西山」。冬の定番鍋といえばすき焼き！同店のすき焼きは、こっくりとした甘辛の割り下に野菜をたっぷりと入れた関東風。すき焼きは肉の良し悪しがハッキリとわかる料理。同店では脂身多めの牛肉を使用、まろやかなお肉と割り出しの相性は抜群！高級ブランド「伊勢の卵（赤玉）」を使用しているので、生でも安心して味わえる。冬を乗り切る景気づけにすき焼きをいただこう！

西山日本料理
住所：広州市天川区天河南一路六運三街35号101
電話：+86-20-8569-2352
時間：17:30～25:00

【梅屋花見小路 日本料理】カレー鍋

住宅街にひっそり佇む「梅屋花見小路日本料理」からはこの冬の新メニュー「カレー鍋」が届いた。センスの光る逸品料理を提供してくれると評判の同店ではあるが、常連客の間で大人気となっているのが、じっくり煮込んだ「カツカレー」。この自慢のカレーにかつおと昆布の和風出汁を合わせたスープは、スパイシーでどこか懐かしい味わい。鶏つくね、手羽先、鶏もも、そして旬の野菜を使ったボリューム満点の「カレー鍋」で身体を芯から温めよう！

梅屋花見小路 日本料理
住所：広州市越秀区環市路華僑新村光明路13号
電話：+86-20-8358-0407
時間：11:30～14:00／17:30～24:00

【一幸】寄せ鍋

深セン市羅湖区に店を構える大人の隠れ家「一幸」からは冬の大定番「寄せ鍋」を紹介。同店の鍋は、少人数でも気軽に注文できる小鍋形式。「お一人様でも美味しい鍋を味わってもらいたい」という店主の気遣いが嬉しい。昆布のさっぱり出汁の中で踊る選りすぐりの魚介類と季節の野菜たちを同店自慢の自家製ポン酢で味わえば、顔も自然とほころんでくる。冬の寒さもちょっとしたアクセントに変えてしまう「一幸」の寄せ鍋で幸せをまた一つ味わおう！

一幸
住所：深セン市羅湖区深南東路金城大廈4座1階18号（焼肉「萬福さん」店裏）
電話：+86-181-2390-0557、+86-755-8222-3163
時間：18：00～24：00（ラストオーダー23：30）

【広州地元鍋】海鮮打辺炉

広東を代表する鍋の一つ海鮮火鍋―海鮮打辺炉（ダービンロウ）は中国５大火鍋にも挙げられている。特性スープに薄切りにした材料をくぐらせたり、海鮮や野菜を煮て食べる。広東料理の特徴は「熬湯」（スープ作り）といわれるとおり、ベースとなるスープには特にこだわっている。鶏ガラや豚骨や海鮮を長時間煮込み、淮山（長芋）、枸杞（クコ）、桂圓肉、党参などの漢方生薬が入る。体にもやさしい地元の鍋で疲れた身体をいたわろう！

華冠海鮮肥牛自助火鍋
住所：広州市天河区棠徳南路楽天棠徳広場二楼

【彩菜 日本料理】彩菜新もつ鍋

深セン・沙井にある「彩菜 日本料理」、おススメは「彩菜新もつ鍋」。モツ鍋といってもその種類は様々、主にスープの味とモツの種類で変わる。同店のもつ鍋は味噌ベースと塩ベースの二種類の味から選べる。また何種類かのモツの部位が入っているので、ホルモン好きにも気に入ってもらえること間違いない！〆におじやにするのもいいが、おススメはラーメン。モツと野菜から染み出たスープはラーメンとの相性が抜群！ぜひ試してみよう！

彩菜 日本料理
住所：深セン市宝安区沙井街道民福路39号八方精品酒店1楼
電話：+86-755-2306-3131、+86-134-1000-8089（渡辺）
時間：ランチ11:30～14:00、ディナー17:30～23:00（22:30ラストオーダー)

【和月坊】塩ちゃんこ鍋

深センで居酒屋メニューを気軽に楽しめると人気の「和月坊」からは「塩ちゃんこ鍋」を紹介！季節の野菜と同店自慢の「自家製つくね」、さらに鶏肉と海鮮をふんだんに使い塩味で仕上げた逸品だ。この鍋を求めて来店する人も多いのだとか。あっさりとした塩ベースのスープでいただく〆の雑炊も絶品！同店の忘年会コースにも登場する「塩ちゃんこ鍋」は、人数や予算に応じてボリュームを調節できるので気軽にスタッフに相談してみよう！

和月坊
住所：深セン市羅湖区南湖路3009号国貿商廈3A
電話：+86-755-8217-7005
時間：17:00～25:00

【中国北方の鍋】涮羊肉

中国北方で火鍋といえば「涮羊肉」（ラム肉のしゃぶしゃぶ）のこと。羊肉は、漢方で体を温める作用があるとされているので、寒い冬にはもってこい！店によって鍋の形も様々。中央を太極の陰陽に見立てて仕切った「鴛鴦鍋」なら白湯スープと麻辣スープの両方を味わえる。また、中央に煙突があるタイプも！数10種類の漢方食材で仕上げられたスープはラム肉独特の臭みを取り食感が引き立つように工夫されている。涮羊肉で冷えた体を温めよう！

老北京碳火涮肉羊羯子（体育西横街店）
住所：広州市天河区体育西横街157-169号1楼（人民日報社後ろ）
電話：+86-20-6665-3032