情緒あふれる和の空間「春夏冬処 万葉」広州市天河区

2015/06/16

この夏のおススメは「和牛ホルモンキャベツ炒め」

和牛ホルモンキャベツ炒め

天河区にある日本人に人気の「友和ホテル」。その近くの広墾商務大厦に新しくオープンした日本料理店「万葉」がある。天河北路からタクシーを使い10分ほどで到着する。広墾商務大厦の裏に回ると、そこに紫紺の暖簾が掛けられた「万葉」が静かに佇んでいる。竹を美しく配した入口は、そこが日本人の求めるやすらぎの空間であることを感じさせる。暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ!」と元気な明るい声とスタッフの可愛い笑顔に出迎えられる。高い天井、そこから吊るされた照明、温かみのある光が空間全体に降り注ぐ様、そのすべてが安らぎをもたらしてくれる。まるで日本に戻ってきたかのような情緒あふれる空間になっている。

和の空間餃子

メニューは、家庭料理から創作料理まで豊富に取り揃えている。それぞれの料理には来店者の舌を飽きさせない工夫がある。この夏、おススメしたいのが「和牛ホルモンキャベツ炒め〜辛みそ添え〜」(48元)。ホルモンは、和牛の丸腸を使用。よく見かけるホルモンは腸を切り開いてあるのだが、丸腸は脂のついている外側を筒状のままひっくり返したもので、内側に脂の旨味をギュッと詰め込んでいる。だから、柔らかくて、口にふくむ度に、脂の旨味がジュワ〜ツと口に中に広がる。キャベツは、北部の新鮮なものを使用しており、シャキシャキとして甘みがある。添えてある自家製の辛みそを付けて、ホルモンとキャベツを一緒に食べると、口の中は幸せいっぱいに。これでスタミナをしっかりつけて、華南の夏を乗り切ろう!

豚平焼き
人気メニューは「豚平焼き」(38元)。定番じゃないの?と思われるかもしれないが、ここの豚平焼きが人気なのにはワケがある。まず卵は、安心の「伊勢の卵」を使用。これをふんだんに使い、ふわっトロッと仕上げてあるのだ。さらに卵の中には、分厚いチャーシューがぎっしり!卵にかかっているマヨネーズとソースがさらに食欲をかきたて、不思議とペロッといけてしまう。

和の空間である店内
ビールのお共におススメなのは、「自家製焼き餃子」(35元)。何と言っても驚かされるのが立派な”羽根“。絶妙な火加減で焼き上げた餃子の羽根のパリパリ感はまさに絶品だ!餡には黒豚を使用しており、噛むたびに豚肉の甘みが口に広がる。ぜひ、この夏、キンキンに冷えたビールと一緒に食してみたい。

個室も完備しており、会社の宴会などにも便利だ。情緒あふれる和の空間と明るいスタッフ、それに味わい豊かな料理を求めて出掛けてみよう!夏の疲れを癒してくれるのはもちろん、スタミナ補給も万全だ!

春夏冬処 万葉春夏冬処 万葉
住所:広州市天河区粵墾路38号
広墾商務大厦1楼M層
電話:(86)188-1926-7004
時間:18:00~23:30

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