北京路・捷登都会広場に新店舗オープン！【元気寿司】| 広東（深セン・広州）

北京路・捷登都会広場に新店舗オープン！【元気寿司】

2016/10/18

広東 NEW OPEN！先取り情報調査団 Vol. 36
PPW広州オフィス編集部オススメ！ニューオープンの店舗を紹介！

北京路・捷登都会広場に新店舗オープン！
旬のネタが溢れる店【元気寿司】
新メニューでアンガス・ビーフを味わい尽くせ！

元気寿司

元気寿司は、1968年に新タイプの回転寿司レストランとして斎藤文男氏によって宇都宮で創業、1995年には香港に最初の分店を出している。「元気寿司」という名前からは、ここで食事をして、元気いっぱいになって帰ってほしいという願いが感じ取れる。寿司の種類は実に豊富で、こちらの思いを察しているかのごとく、食べたいと思うメニューや人気のネタがいいタイミングで出てくる。

最近、北京路の捷登都会広場に新しい店舗ができた。店の内装は黄色を基調に、温かみのあるマットイエローの照明、原木色のイスやテーブルが整えられ、和テイストの息吹がモダンなデザインの中に溶け込んでいる。居心地の良さの中に程よい緊張感が共存する洗練された空間だ。

現在、元気寿司では新メニュー【御牛の引力】を打ち出している。マーブル模様の見事なアンガス・ビーフを厳選し、日本料理の調理法に創作料理の手法を取り入れて、全く新しい料理を作り出したのだ。これまでの味覚―うま味や辛味、プリプリ、コリコリした食感などとは異なる、魅惑の新食感の誕生である。使う部位はアンガス・ビーフのサーロイン。表面を軽く炙ってあるので香ばしい食感を楽しめる。炙ってはいても牛肉のみずみずしさは失われていない。この調理法により肉質をひきしめジューシーさがより際立つようになる。

牛タタキサラダ

最初に出されたのは「他他牛沙拉」（牛タタキサラダ）。サイコロ状の牛肉を炙り、新鮮な野菜にのせ、特製のドレッシングでいただく。フレッシュな牛肉の味わいと爽やかな野菜が口の中で合わさることで、アンガス・ビーフ特有の豊かな風味をしっかりと味わえる。

スパイシー牛タタキ

次に出されたのは「辣味他他牛寿司」（スパイシー牛タタキ）。やわらかくて美味な牛肉にキムチ大根おろしを添える。さわやかなピリ辛がアクセントとなり、寿司に新たな奥行きが加わっている。うまく調理されたキムチ大根おろしは辛いとはいえむせるほどではなく、アンガス・ビーフ
の豊かな風味をじゃますることもない。むしろそのうま味を引き立ててくれる。

アボカド牛タタキ軍艦

奥行きのある豊かな味わいを楽しめるもう一つのメニューが「牛油果他他牛軍艦寿司」（アボカド牛タタキ軍艦）。アボカドの果肉はキメが細かく滑らか。豊かな味わいながらしつこくはない。歯ごたえのある牛肉と滑らかな口当たりのアボカドが合わされば、お寿司の味わいにさらなる奥行きが加わる。まさに創作性に溢れた寿司料理といえる。

炙り牛肉ねぎのせ

洋風炙り牛肉

最後に登場したのは「蔥焼牛肉寿司」（炙り牛肉ねぎのせ）と「洋風焼牛肉寿司」（洋風炙り牛肉）。この二品はオーソドックスな調理法で作られる。ジューシーな牛肉をふっくらとしたシャリにのせることで、双方の魅力を最大限引き出している。「洋風」はタマネギと一緒に炙ることで、タマネギの香りが牛肉に移り、肉の味わいがさらにパワーアップする。

豚キムチ丼定食

このほか、新しい定食メニュー「泡菜豚肉飯定食」（豚キムチ丼定食）も登場！キムチの辛さと豚肉の組み合わせは格別だが、温泉卵と合わせると、さらに新しい味わい方が見つかりそうだ！他にも牛肉×濃厚チーズ、さらに温泉卵と3つのハーモニーが味わえる【チーズ牛丼定食】、爽やかで甘酸っぱい梅と海苔が見事な融合を遂げた新メニュー【梅茶漬け定食】なども試してみたい。

今後、「元気寿司」ではさらに新店舗が増える見込みだ。それに合わせてメニューも変化するかもしれない。しかし、彼らの食べ物に対する、またお客さんに対する一貫した心構えと誠実な態度はいつになっても変わらないはずだ。より多くの人にリーズナブルでおいしいお寿司を食べてもらいたい、「元気寿司」で食事をしたら文字通り元気いっぱいになって帰ってもらいたい、そんな願いで溢れている。

元気寿司