第12回 深圳日本商工会主催の「深圳商工会テニス大会」が開催!

2016/12/14

テニス大会

12月4日(日)、觀瀾にある名門カンランミッションヒルズテニス会場で、毎年行われ、華南地区最大の第12回深圳商工会テニス大会が開催された。今回出場したメンバーは広州、香港、東莞、澳門等在住で、秋空の下、熱き戦いが繰り広げられた。開会式でセンターコートに集まった全8チームの選手たちの表情からは、日頃の練習の成果を発揮したいという期待と、絶対に負けたくないという思いが感じられ、早くも熱戦を予感させた。

テニス大会

今大会のゲーム方式は、すべてダブルスとなっており、ペアの相手とのチームワークも勝ち進む重要な要素だ。各チームともリーグ戦では最低でも4試合戦わなくてはならず、更に優勝するためには、1日で7試合勝ち進む必要があり、テニスのテクニックはもちろんのこと気力と体力も必要になるタフな大会だ。その中で、特に今回活躍が目立ったのが50代の選手たちで、30〜40代が途中で脱落していく中で、若手を牽引して行く姿があちこちで見られた。また、大会にはハンデ制度も導入されており、女性のペアやミックスペアが参加しやすいトーナメントになっている。例えば、男子ダブルスがミックスペアと戦う時は、あらかじめ1ポイントがミックスペアに与えられる。今回はこのようなハンデ制が功を奏し、さらに大会を白熱させた。

テニス大会

閉会式では優勝ペア、「長安1」チームの山内康正、向井創組が180人の参加者たちに見守れ、表彰台に上がった。79歳の現役プレーヤー、井上三郎名誉会長がトロフィーの授与を行い、会場は大いに盛り上がった。優秀者挨拶、記念写真では会場全体に一体感が生まれ、今大会が大成功に終ったことを物語っていた。最後の懇親会では、終始リラックスしたムードで世代・国籍に関係なく、熾烈な戦いを振り返りお互いの健闘を称えあった。

テニス大会

深圳日本商工会
中国広東省深圳市を拠点とする日本商工会で、日本・中国の経済交流の発展に資することを目的とし、1988年11月に約40名会員で設立された。2016年11月現在会員数は432社。

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