和牛種フェア in ホテル・ニッコー広州

2017/01/03

ホテル・ニッコー広州では、2月28日(火)まで「和牛種料理フェア」を開催している。今回のスペシャルフェアでは、A5・A4・F1といった極上和牛種を使用した新メニューが新たに考案され、ニッコー全館で振る舞われている。

和牛

-和-に生まれる 日本料理 弁慶
弁慶マジックにかかった極上の和牛は、炙り寿司を始め、様々に形を変えて楽しませてくれる。銀シャリの上で輝く和牛は、シマアジのハラミ、平目の握り寿司に並んで、酢飯との味のバランスもいい。和牛種鉄板焼きでは、岩塩を少しつけていただくというシンプルな味わい方が、やはり肉本来の良さを堪能するには一番だろう。そしてすき焼きという味わい方。生卵に絡む極上和牛種は、想像しただけで美味しそうである。

和牛

-洋-に生まれる ビュッフェCAFE VERANO
洋の世界から羽ばたいた新メニュー「サーロインステーキ・黒トリュフソース」は、トリュフの芳醇な香りが、和牛のサシから出る旨味と相まって、最高のハーモニーを奏でる。焼き加減はミディアムレアで注文し、中から覗く美しいサシの加減も見て楽しみたい。

-中-に生まれる 桃李酒家
中華から登場したのは「和牛種のロースト・ワサビマヨネーズソース」だ。テーブルに彩り豊かに華を添える。決して主張しすぎない、心地いいワサビの刺激が、和牛種のジューシーな口当たりと食感をさらに高めてくれ、てっぺんにたっぷりと乗せられた黄金色のソースの存在が、なんとも言えない食欲をそそるのだ。「和牛種スライスのスープ煮・苦瓜添え」は、是非とも食していただきたい編集部オススメの逸品である。こんなにも苦瓜と和牛種がマッチするとは、いい意味で期待を裏切ってくれる。スープの上品な味わいとともに、相性は抜群だ。スープに溶け込んだ脂は、一旦は苦瓜でさっぱりする。再び和牛種を口に含むと、舌は苦瓜を欲するといった具合に、箸が止まらない。

和牛

和牛種について
和牛種における「霜降り」は世界的に見ても珍しく、黒毛和牛などの和牛品種に見られる特有の肉質である。A5・A4といった最高級ランクの他にも、今回のフェアではF1といった”ホルスタイン種“と”黒毛和牛種“の一代交雑種(かけ合わせの和牛種)も味わうことができる。赤身とサシのバランスが良く、比較的たくさん食べても胃にもたれないのが特徴である。A5ランクでは脂が多い、くどいと感じる方にはオススメだ。例えば、ヨーロッパで最高級とされる品種には赤身が多いように、肉の美味しさはうま味、香りと食感、調理法や好みによって判断されるので、等級によるランク付けや分類は一つの目安に過ぎない。その目で見、味わい、自分好みの和牛種の美味しさを、今回のフェアで探ってみることで興味深い発見があるかもしれない。

和牛

ホテル・ニッコー広州
住所:広州市天河区華観路1961号
代表:(86)20-6631-8888
予約:(86)183-1142-4731(SAYA・日本語可)

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