日本酒勉強会開催 in 瀾 -lan- 深夜食場 JAPANESE NOVE KITCHEN

2017/03/14

日本酒勉強会開催
in 瀾 -lan- 深夜食場 JAPANESE NOVE KITCHEN

日本酒

中国における日本料理店の総数は、近年の日本食ブームに乗り増加の一途を辿っている。“食在広州(食は広州に在り)”とあるように、ここ広東地区でも和食の美味しさや健康食としてのイメージの広まりに伴い、日本食文化の発展は著しい。中国人が清酒を飲むシーンも増える中、日本酒に対する正しい知識を身につけてもらおうと、清酒 白鶴提供による日本酒勉強会が開催された。

様々な酒種の試飲で”自分好みの味“の発見をお手伝い
中国人にとって”ブランド=良い酒“のイメージは顕著であり、清酒本来の美味しさを味わう、自分の好みに合った酒を飲むといった嗜好性はなかなか理解されていないという現状がある。清酒についての知識は乏しく、且つ知識を得るチャンスが少ないため、手軽にチャレンジできる環境は未だに整っていない。例を挙げれば、純米大吟醸と吟醸酒の違い、清酒と食事の相性等々、実は日本人でも知らない事も多い。そこで今回、JAPANESEモダンスタイルレストラン・瀾プロデュースの”日本酒に合う肴“とともに、自分好みの味を探してもらおうと、試飲会を兼ねた勉強会が開催された。

日本酒

当日は中国人を中心に20名を超える受講者が集い、清酒に対する知識を深めていった。初めて日本酒を口にする参加者もいる中、最初に美味しいものに出会ってほしいとの想いから、白鶴酒造より純米大吟醸などの厳選された酒種が並べられ、各々は好みを探りながら様々な清酒の味わいを楽しんだ。また、味・香り・高低・濃淡、温度管理など興味深い特徴を学び、”和食がより美味しく感じられる日本酒が飲みたい“、”今飲んでいる日本酒がもっと引き立つ料理が欲しい“など、参加者は新たな視点から清酒の魅力を知ることとなり、有意義な勉強会となった。

日本酒

日本酒文化の啓蒙活動を通じ、ポテンシャルを上げて行く白鶴の精神
グルメや観光目的の訪日中国人の行動に表れているとおり、”モノからコト消費“の傾向は中国国内でも進んでおり、有名だから、とラベルで酒を選ぶようなブランド買いの時代は終わろうとしている。様々な酒質を取り扱う白鶴では、嗜好品である清酒本来の楽しみ方を提案し、「其々の”好み“を発見してもらうこと」、「清酒を消費者の生活に今よりも寄り添ったお酒にすること」を目的に、日本料理店や企業を対象に定期的に勉強会を開催している。家庭の団らん、大切な人との時間、同僚との楽しい時間など、様々なシーンで清酒が飲まれるようになる事が理想であり、白鶴はそれらのシーンに合った提案を続けていくという。より広く、深く浸透させていきたいという熱い想いは、やがて日本人の心とも言える”日本酒文化“という大きな樹を、大地に根付かせることになるだろう。

日本酒

日本人である我々にとって大切な文化 である“日本酒”を正しく伝え、浸透させ ることができたら、と語る営業本部長 の藤尾諭司氏(写真後方中央)

【おススメ商品】

日本酒

純米濁り酒さゆり
中国では見る事が少ない“濁り酒”。ほんのりとした甘みと爽やかな酸味がバランスよい清酒。

日本酒

大吟醸
フルーティな香りは正に“お米のワイン”。香を存分に楽しんで頂く為、ワイングラスで飲む清酒。

日本酒広州広菱食品商貿有限公司
2015年4月設立。
親会社:三菱食品株式会社
業務内容:主に日本産品の輸入・販売。日本最大卸として培ったノウハウを基に、中国で提案型営業をモットーとした販売事業を展開している。

日本酒瀾 -lan- 深夜食場
JAPANESE NOVE KITCHEN
住所:広州市天河区华穗路406号保利克洛维二期103
電話:(86)150-1840-5404(Aya)
時間:11:30~14:00、18:00~深夜(要問合せ)

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