深圳焼肉ブームの火付け役「萬福」で満腹に!

2018/03/12

2009年に深圳の日本料理激戦区・国貿にオープンした「焼肉 萬福」。現在は、多数の焼肉店がしのぎを削る同エリアの中でも、歴史が長て焼肉が中国の人たちにも親しまれるきっかけとなったといっても過言ではない名店だ。

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オーナーは、「オープンした当初より、中国人のお客様にも焼肉の文化が大分浸透してきましたので、今では中国人のお客様も多いです。」と語る。深圳で焼肉屋を始めようとしたきっかけを伺うと、「単純に焼肉屋がなかったため」だというが、中国人客の取り込みと、深圳に日本の「焼肉」を根付かせることに成功した。アメリカやオーストラリアの牛がメインで、日々、より良いお肉を提供するために、複数の仕入れ先から、厳選して卸しているという。

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人気の高いメニューは、柔らかくジューシーな「上ハラミ(118元)」、約1.5程度の厚みが圧巻の「厚切りタン(98元)」。特に厚切りタンは目で見ても楽しめるようにと、エンターテインメント性を追求した採算度外視のメニューだ。

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また、ネギがたっぷり乗った「ネギカルビ」と「ネギタン塩」も、日中両国の客から愛されるメニュー。いずれも片面のみを焼き、たっぷりのネギをくるむようにして頂くため、お肉の旨味とネギのアクセントが絶妙な一品だ。また、仕込みの際に、形を整えるために出る端切れ肉を種類問わず集めた「切り落としミックス壺(88元)」は、味は通常メニューとそん色がなく、さらに複数種類の肉を少しずつ頂けることから、知る人ぞ知るお得感満載の人気メニューだそう。

焼肉メニューだけでなく、お酒のあてになる一品料理も自慢で、中でも自家製酢味噌と頂く「白センマイ刺し」は、毎日品切れになるほどの人気。

今回お邪魔した「羅湖東門店」の他、南山、福永に同スタイルの店舗を構え、さらに、福田には高級感を追求した「炭火居酒屋萬福」を展開中だ。カジュアルに楽しめる焼肉店のみならず、高くてもより良いものを求める中国人客のニーズに合わせた高級路線の店も、今後広く展開していきたいという。

長い歴史と信頼に甘んじず、進化を続ける「萬福」に今後も目が離せない。ご予約はお早めに!

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焼肉萬福 羅湖東門店

住所:深圳市羅湖区深南東路 金城大厦32-34号
電話:(86)755-8214-2929
時間:17:00~24:00

焼肉萬福 南山大道店
住所:深圳市南山区南山大道 南海大厦103
電話:(86)755-8625-0100
時間:17:00~24:00、11:30~14:00(土日)

焼肉萬福 福永万福人家店
住所:深圳市宝安く福永鎮福永大道 万福広場後面万福人家
電話:(86)755-2738-2015
時間:17:00~24:00、11:30~14:00(土日)

炭火居酒屋萬福 福田車公廟店
住所:深圳市福田区車公廟泰然九路 皇冠体育中心里面十宙地2F
電話:(86)755-8860-8654
時間:17:00~25:00

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