第29回華南交流会、11月10日開催!

2018/11/21

第29回華南交流会 YONEX杯羽毛球交流戦レポート

うなるスマッシュ!フェイントのドロップ!
熱い戦い、優勝杯はどのチームの手に?

 

11月10日(土)、海珠区の景業体育公園羽毛球館にて「第29回華南交流会YONEX杯羽毛球交流戦」が行われた。この日は今回の幹事、広州チームをはじめ、南山、羅湖、沙井の大陸チーム、そして、香港、九龍の合計6チーム、総勢122名が集結。

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老若男女問わず、とにかくバドミントンが大好き!という参加者たち。到着後は次々とストレッチ、軽い打ち合いなどのウォーミングアップを始める。この大会はチーム戦ということで、個人の勝負がチーム勝利への命運を握っているのだ。真剣な面持ちをした、どの参加者からも「絶対に負けられない!」という意気込み、その熱意が、バドミントン素人の筆者に強烈に伝わってくる。

さあ、全員揃ったところで開会式、集合写真に続き、試合開始!試合はペアで対戦、強豪選手の集まりA、中級クラスのB、初心者クラスのCと、3つのリーグに分かれて行われた。どのクラスの選手もコート内を右に左に、前に後ろにと駆け回る。ただシャトルを打つのではなく、スマッシュがくる!と思わせてのドロップ、それを返した後に、今度は本当のスマッシュ。その「バシュッ」とした音と速さに、ただただ、目を見張るばかりである。

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ペア戦の場合、ペアとどれだけ息を合わせて戦うのか、そして対戦相手の弱点は何か、そこをどう突いて戦うのか。先のフェイントをかけるだけでなく、こういったことも大切だ。体力や技だけでなく、これは頭脳戦でもあるのかと、改めて感心してしまう。

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試合が進むにつれ、笑顔がだんだん増えてくる。自分の出番を終え、自分の結果に一喜一憂しながらも、やり終えた!という、ホッとした表情だ。そんな参加者たちは、最後の試合が終わるまでの間、控室でゆっくりと休むのかと思いきや、空いているコートで打ち合いをしている。もう、バドミントンが止まらない!といったところか。

試合後は会場を「老男孩音楽餐庁」に移し、結果発表と懇親会だ。気になるその結果は……。

 

Aリーグ・・・広州A1チーム (4勝0敗)

Aリーグ・・・広州A1チーム (4勝0敗)

 

Bリーグ・・・九龍B1チーム(7勝、沙井Bチームも7勝だが、得セット数の差で惜しくも2位)

Bリーグ・・・九龍B1チーム(7勝、沙井Bチームも7勝だが、得セット数の差で惜しくも2位)

 

Cリーグ・・・ 羅湖&広州合同 Cチーム(5勝1敗)

Cリーグ・・・ 羅湖&広州合同 Cチーム(5勝1敗)

 

優勝チームのみなさん、おめでとうございます!そして、参加者の皆さん、お疲れさまでした!

12月12日〜16日には、バドミントンの最高峰「ワールドツアーファイナル」が広州・天河体育中心体育館で行われる。また、記念すべき第30回大会は3月に沙井で行われる予定だ。今、バドミントンが熱い。さあ、その熱を直に感じるべく、あなたもバドミントンに参加してみようではないかっ!

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